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九五式一型練習機を作った! [1/144九五式一型練習機]

「氷川丸」をちょっと中断して、正月モデリングで「九五式一型練習機」を作りました!
オレンジ色に塗られた機体から「赤とんぼ」の愛称で知られた飛行機です。

1/144 大日本帝国陸軍 九五式一型練習機乙型 熊谷陸軍飛行学校所属機
1/144 IJA Air Force Tachikawa Ki-9-otsu
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キットはF-toysのウイングキットコレクション vol.14です。以前九四式2号水偵を引き当てる過程で出てきました。食玩でガムが一粒入ってます。
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特に大きく手を加えず素組ですが、塗装のはみ出し部分やゲート部をタッチアップしたりパーツのすり合わせ等で、4日ほどかかりました。
エンジン部分は少ないパーツながら精密なモールドで作りごたえがあります。リペイントしてシルバーのドライブラシをかけました。
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入手当初はあまり興味が無く、しばらく放置していたのですが、中身を確認した際、熊谷陸軍飛行学校のデカールが入っていることに気付きました。
熊谷陸軍飛行学校は現在航空自衛隊熊谷基地となっていますが、桶川市にある分教場は現在もその一部が残されています。この存在をVANが知ったのは数年前、戦争遺構として保存しようという動きがある、という新聞記事でした。その後すっかり忘れていたのですが、このプラモが思い出させてくれました。
ということで昨年12月、桶川分教場に行ってきました。

熊谷陸軍飛行学校 桶川分教場跡(埼玉県桶川市川田谷)
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建物の周りに柵が巡らせてあり、中に入ることができません。行ったのは12月12日だったのですが、建物倒壊の恐れがあるため、土地を管理している桶川市が12月2日より中への立ち入りを禁止したそうです。一足遅かった…。建物の外観は見学することができます。
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なるほど建物は朽ちかけており、いまにも倒壊しそうな状態です。
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滑走路は分教場跡の1.5kmほど南、荒川を挟んだ対岸にあります。現在はホンダエアポートの滑走路になっています。
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入り口にはボランティアのおじさん2人がいてコピー紙のパンフレットをもらいました。VAN以外にもちらほらと見学者がいました。荒川沿いのサイクリングロードの途中にあることから、サイクリングついでに立ち寄ったと思しき人も見かけました。きちんと整備して戦争遺構として残し、広報していけば観光資源にもなるのではないかと思います。ただ保存するにしてもお金のかかる話なので、市の動きは鈍いようです。こうしている間にも建物はどんどん朽ちていきますので、早期に結論を出さないと取り返しのつかないことになってしまいそうです。現在、日本各地に残る戦争遺跡を学術的に調査保存していこうという動きもあり、そうした見地からも貴重な遺構になりうると思うのですが。

リンク:
旧陸軍桶川飛行場を語り継ぐ会
「壕・砲台… 戦争遺跡に迫る考古学 実態把握へ調査進む」(朝日新聞デジタル)

熊谷陸軍飛行学校桶川分教場は、本年2月桶川市の有形文化財に指定され、5月26日より建物群を保存するための解体調査が行われています。調査は来年3月まで続くそうです。(2016/06/01追記)
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