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病院船「氷川丸」を作る! [1/700病院船氷川丸]

海軍病院船「氷川丸」を作ります。
「氷川丸」は1930年(昭和5年)日本郵船の貨客船として北太平洋航路に就航し、太平洋戦争時には海軍の病院船として活躍した船です。

キットはハセガワの1/700を使用します。
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ディティールアップは、ハセガワ「氷川丸用ディティールアップパーツ」(3S-47)を主に使用します。
手摺は適当なものが見当たらないので、ライオンロア「1/700 独海軍艦艇用手すり」(R7054)で代用しようと思います。
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参考資料は以下の通り。
・モデルアート日本の客船シリーズ No.4「氷川丸」 西村慶明著 モデルアート社刊
・「氷川丸ガイドブック」 日本郵船歴史博物館発行
・「氷川丸とその時代」郵船OB氷川丸研究会編 海文堂出版
映画「海軍病院船」(1943年、日本映画社製作)
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まず箱を開けてびっくりです。このキット、かなり古いはず(1970年代くらい?)なんですが、驚くほどモールドが細かいです。舷側の鋼板接合部の合わせ目まで再現されています。横浜に実物がありますので、細かい部分まで取材をおこなっていることが伺えます。
ただ、抜きテーパーの関係か、金型がくたびれてきているのか、ボラードが円柱でなく、円錐になっている部分が何ヶ所か見られました。
主要パーツを仮組みしてみます。船体は重巡洋艦クラスの大きさです。デッキが重層していてかなり複雑な構造をしています。これは思ったよりも大変そうです。
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とりあえず船底に固定用のナットを仕込みました。
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「氷川丸」を作ろうと思い立ったのが昨年の今頃で、その時はまだ製作時期は決めておらず、「そのうち」作ろうと単に製作リストの最後に載せただけでした。
ところが今年に入って「廃船の危機」というニュースが飛び込んできて、これはと思い、急遽製作順序を繰り上げた次第です。

氷川丸と日本丸 老朽化進み保存に課題 〜神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/article/72010

しかしその後、この「廃船の危機」は事実無根とのネット記事が出てきたので、とりあえず一安心していいようです。
それどころか、今年の夏には氷川丸の物語が長編アニメ映画化もされるそうです。

廃船の危機!? 〜はまれぽ.com
http://hamarepo.com/story.php?story_id=3770

虫プロが長編アニメ映画「氷川丸ものがたり」、今夏公開 〜ヨコハマ経済新聞
http://www.hamakei.com/headline/9455/

とういことで、廃船どころか今後ますます注目が集まる「氷川丸」です。
商船を作るのは初めてなので、いろいろ勉強しながら作っていこうと思います。


氷川丸と氷川神社 [1/700病院船氷川丸]

やはり実物があるのですからこれを見ない手はありません。
ということで、ひと月以上前ですがゴールデンウィークに「氷川丸」を見てきました。


日本郵船株式会社 貨客船「氷川丸」
Nippon Yūsen Kabushiki Kaisha (Japan Mail Shipping Line) ocean liner HIKAWA MARU
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船体の鋲接構造が見て取れます。
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ボートデッキ。グラビティダビット。
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煙突廻りの配管は当時とは若干配置が異なるようです。
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船首第1第2船艙口廻り。露天部のデッキ上は木甲板ではなく、防水処理がされています。
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左舷プロムナードデッキ。
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山下公園に係留されてから、ブリッジデッキからアフトボートデッキにかけて甲板が増設されています。第4船艙口も閉止され、第5第6船艙も確認できません。夏場はビアガーデンになるそうです。
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船橋後部。
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船橋左舷扉。
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テレグラフ。
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操舵輪。
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船橋には氷川神社の神棚があります。「氷川丸」の船名は、埼玉県さいたま市にある「氷川神社」から命名されました。
日本郵船の船名の多くは日本の土地の名や神社の名に由来するそうです。
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「氷川神社」の紋「八雲」がエントランスロビーの手摺にレリーフされています。
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一等ラウンジ。
病院船改装時、多くの調度品は取り外され第5第6番船艙下艙に収納されましたが、この一等ラウンジを含めいくつかの部屋の調度品はそのままの状態でした。
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映画「海軍病院船」で、恩賜の包帯を受け取るシーンに使われています。
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(出典:映画「海軍病院船」)

舷窓よりみなとみらい地区を望む。
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機関室。デンマークB&W社製ダブルアクティング・ディーゼルエンジン。
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ちょうど映画と同じアングルで写真撮ってました。
70年以上前と同じ。当たり前ですけどちょっと不思議な気分です。
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(出典:映画「海軍病院船」)


現在、甲板上を見学できるルートは、左舷プロムナードデッキ、第3船艙口廻り、船橋部周辺部に限られていて、船上の細かいディティールを確認するのが難しくなっています。以前はもっと見学ルートは長かったようです。
氷川丸を離れて、日本郵船歴史博物館に向かいます。


公園のネモフィラがきれいでした。
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大桟橋より「氷川丸」を望む。
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大桟橋には大きな客船が停泊していました。
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「セレブリティ・ミレニアム」という客船のようです。近づいてみたらめちゃくちゃデカかった!
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日本郵船歴史博物館。
残念ながら、展示物は撮影禁止ということでした。
必ず見ておきたいのは、アメリカのウィスコンシン海洋博物館より返還され、昨年から公開されている「氷川丸」の1/48スケール金属模型です。竣工時の図面に基づいて製作されており、艦船模型をやっていると必ず一度はその名を耳にするという籾山艦船模型製作所の作品です。
参考資料の「氷川丸ガイドブック」は、ここのお土産売り場で売ってます。一部500円です。
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ついでに船名の元である「氷川神社」にも行ってきました。
氷川神社はVANの家から自転車キコキコこいで行ける距離にあります。

武蔵一宮 氷川神社
Hikawa Shrine (Saitama Prefecture, Japan)
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拝殿。奥に本殿があります。
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八雲の紋は拝殿の奥にあります。
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武蔵国一宮(三宮とする説もあり)の社格をいただく霊験あらたかな神社です。全国初詣参拝者ランキングで毎年トップ10圏内を維持しています。あまりに混雑するので最近は初詣行ってませんけど。
昨年海底で発見された戦艦「武蔵」の艦内神社もこの氷川神社より分祀されたものです。
その由緒は第5代考昭天皇の時代の創立とされ、第12代景行天皇の皇子ヤマトタケルが東征の途中立ち寄ったとの伝説もあります。
神社が建てられる以前は、縄文の神ともいわれる謎多き神「アラハバキ」が祀られており、現在氷川神社の摂社として祀られている「門客人神社」は、かつて「荒脛巾(アラハバキ)神社」と呼ばれていたそうです。神代の時代のことで詳らかにすることはできませんが、ヤマト王権が東に勢力を拡大する過程で神々の交代があったことをうかがわせています。

門客人神社。(かつての荒脛巾(アラハバキ)神社)
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さて、そのアラハバキの時代、この氷川神社周辺はどうだったかというと、「縄文海進」という海面上昇があり、この一帯まで海岸線になっていました。

縄文海進時代の海岸線(約5000年前)
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これを見ると、アラハバキを祀っていたランドマーク(氷川神社)が、大宮台地に深く切り込んだ入江の最奥に位置していることがわかります。このことは、このランドマークがなにかしら海と関連するものであったことを示しています。
縄文海進が終わり、徐々に海岸線が後退したあと、氷川神社周辺に「見沼」と呼ばれる広大な沼地が残されました。氷川神社から見て下流域にある氷川女体神社では、かつて神輿を船に乗せ沼に浮かべて祀る「御船祭」があり、男体社である氷川神社も、水、あるいは水神に関わりの深い神社であったと考えられています。
また、この見沼とその流域の芝川は、江戸時代から昭和初期にかけて内陸部と江戸(東京)とを結ぶ重要な輸送手段「見沼通船」があり、航路の安全、商売繁盛をこの氷川神社で祈祷したであろうことは、想像に難くありません。

このように、いにしえより海と水運に深くつながる氷川神社の名を商船に冠するのは、とても理にかなっていると言えるではないでしょうか。
と、トンデモ理論をぶち上げたところで次回から製作に入ります。

船体の工作(1) [1/700病院船氷川丸]

病院船「氷川丸」は当時の姿が映画として残されています。戦時中の1943年に製作された映画「海軍病院船」は「氷川丸」を舞台にしています。
この映画、DVD化されているのですが、すでに絶版のようで手に入りにくくなっています。ネットで検索すると、某動画サイトで見ることができますが、画質が悪くイマイチです。また、レンタルビデオのツタヤでネットレンタルできるようです。
ところがいろいろ調べているうちに、近くの図書館で所蔵していることがわかり、借りてみました。貸出期間2週間で、しかも無料です。これはありがたい!
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(出典:映画「海軍病院船」)

前回紹介した「氷川丸ガイドブック」は、500円というリーズナブルな価格でありながら、船体断面図やB4紙ほどの大きさの一般配置図が添付されていて、とても参考になります。
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今回の主な、ディティールアップ項目です。
・ブリッジデッキ左舷後部仮設小屋増設
・アッパーデッキ右舷後部仮設小屋増設
・第2、5、6番船艙口上仮設通風筒設置
・第6船艙口上部天蓋追加
・煙突後部火葬場及び納骨堂設置
・舷外電路追加
・船橋正面窓開口

船の仕様は映画に写ってる1943年頃にするか、最終時の1945年頃にするか、ちょっと迷ってます。


工作に入ります。
1)ナビゲーションブリッジの両舷の窓を開口し、中央に0.3mmプラ角棒で窓枠を追加しました。キャプテンズブリッジの両舷の開口サイズを変更しました。
2)ボラードへの穴(名前知らない)を0.5mmピンバイスで2箇所開口し、間を針ヤスリで削って繋げました。
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四角い部分の開口はピンバイス、角棒ヤスリ、デザインナイフ等でおおまかに削り、仕上げはガイアノーツのスーパースティック砥石(0.9mm角、240番)を使用しました。
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3)舷側の扉(片舷2箇所ずつ)は鋲接の継ぎ目が入っているので、一度開口した後で、再度プラ材で埋めました。
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4)プロムナードデッキ船尾側の角窓は閉止されているので、パテで埋めました。
5)資料「氷川丸とその時代」によれば、「五番艙中甲板をすべて第三病室とし、両舷に5個ずつ舷窓を新設」とありますが、キットに反映されてませんので、映像資料を元に0.5mmピンバイスで開口しました。赤丸は確定の部分、黄色は想像で開口した部分です。
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(出典:映画「海軍病院船」)
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(出典:映画「海軍病院船」)

6)船尾はガンネルに凹型の切れ込みを入れ、上部に曲げた0.5mmプラ角棒を接着。硬化後、ガンネルの縁に合わせてヤスリで平滑にしました。アフトボートデッキの支柱はデザインナイフでカンナがけしてバリを取りシャープにしました。最後尾の支柱はカットして後でプラ角棒で置き換えます。
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その他、舷窓をすべて0.5mmピンバイスで開口しました。映画を見ると舷窓の一部が閉止されているように見えますが、これは船内から舷窓蓋を閉じているためで、必ずしもすべての舷窓を開口する必要はありません。
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(出典:映画「海軍病院船」)

船体の工作(2) [1/700病院船氷川丸]

映画「海軍病院船」を1カットづつ確認していたのですが、どうしてもわからない部分がありました。
下のカットなんですが、船橋上部天蓋らしき部分に赤十字の標識が付いています。
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(出典:映画「海軍病院船」)

「氷川丸」にしては羅針儀の囲いの形状が違いますし、奥に見えるデリックブームの配置もデッキの段差も異なります。いろいろと調べてみたのですが、これは同時期に同じく病院船として就役していた「高砂丸」の船橋ではないかと思います。


「氷川丸」の製作はあまり進んでいません。

前回、第5船艙の舷窓を開けたのですが間違いがあったので訂正します。
右舷側は、よく映画を確認してみると一番船首側の舷窓はなかったので埋めました。舷窓は5個のはずですが、確認できないため、4個のままとします。
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左舷側は、船尾側より2つ目の位置が間違っていたので、矢印の位置に開け直しました。映画でほぼ等間隔に5つあいているのが確認できました。
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船底のパーツを取り付け、0.3mmプラ角棒を使用して船体の周囲に舷外電路を取り付けました。
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右舷側に電路の引き込み口があるので、それを再現しました。今回は省略しましたが、右矢印部の位置が低くなっています。左舷も同様です。
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(出典:映画「海軍病院船」)

船尾の配置はこんな感じです。
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実物をよく見ると電路の取り付け跡が残っているので、そこを黄色で塗ってみるとこんな感じになります。船名にかからないよう、配線ルートがわずかに下がっています。
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船首楼甲板はボラードの形状がよろしくないので、すべて削り落とし0.5mmプラ丸棒を植え込みました。
波切り板も削り落とし、後でプラ板でスクラッチします。アンカーチェーンは金属製に置き換えます。
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組み立てると、どうしても下に隙間ができてしまうので、プラ材で約1.0mmほどかさ上げしました。
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船橋は正面の窓をくり抜きました。これから窓枠を入れていきます。
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船体の工作(3) [1/700病院船氷川丸]

夏ですね。暑くてなかなか作業もはかどりません。

「氷川丸」の続きです。
伸ばしランナー船橋正面の窓枠を入れました。
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1)露天船橋部は羅針儀周辺を作り直すので、全て削り取りました。天幕支柱も削り取ります。
2)ナビゲーションブリッジのブルワーク部は一度削り取り、0.5mm厚プラ板で付け直しています。
3)昇降ラッタルの開口部を開けました。
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4)煙突後部にある天窓は、火葬場設置のため削り取ります。
5)パーツA6は上下に2分割して組み立てやすくしています。
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6)士官食堂と機関部士官居住区の間は吹き抜けの通路になっているので、プラ板で壁を追加しました。
7)船首側と船尾側壁面の窓および扉のレイアウトは逆ですので、一度埋めて彫り直しました。
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船体の工作(4) [1/700病院船氷川丸]

模型とは別件ですが、ここ2ヶ月ほど頭を悩ませ続けてきた懸案事項がひとつ片付いて、気が楽になりました。


「氷川丸」のつづきです。

甲板上の各所にデリック用の巻上機があるのですが、キットのモールドは場所によって形がまちまちで統一感がありません。そこで、すべて削り落として新たにスクラッチすることにしました。
「氷川丸」の実物を参考にして主にプラ材を使って作ります。
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3mmほどの大きさですが、10個のパーツで構成されています。
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左右2タイプあり、それぞれ、8個、11個作りました。
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キットでは第3船艙周りの2基分がありませんので注意です。
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そのほか、船尾で省略されているフェアリーダー等をプラ材でスクラッチ。
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構造物側面に丸窓を開口、エッチングの扉を追加しました。
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そろそろ塗装の工程に進みます。

木甲板の塗装(1) [1/700病院船氷川丸]

先日の8月27日、24DDHの進水式があり「かが」と命名されました。
VANは「やましろ」と予想していたのですが見事に外れてしまいました。DDHは4隻でとりあえず打ち止めですので、律令国名の出番はしばらくなさそうですね。

現在、読売新聞のホームページで、戦後70年企画として「発掘 写真で見る中国・大連の日本人抑留」という特集をやっていて、大連から引き上げる日本人抑留者を撮影した写真が公開されています。
ロシア連邦国立公文書館に所蔵されていたものだそうで、その中に以前少し触れた病院船「高砂丸」が写っている写真が何枚かありました。戦後の1946〜1947年頃の撮影だそうですが、興味のある方は確認されてみてはいかがでしょうか。


「氷川丸」のつづきです。
成型色が白で、強い光を受けると透けてしまいそうなので、主要パーツに黒サフを吹きました。
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甲板部にタミヤスプレーTS-68木甲板色を吹きました。
いままで木甲板の塗装は、エナメルでウォッシングして濃淡をつける、面相筆で濃淡を書き込むなどの手法を試してきましたが、今回はマスキングによる塗り分けを試してみたいと思います。
なかなか大変そうですが一度はやってみないと、と思い今回挑戦してみることにしました。
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甲板の板を1枚づつ塗り分けるので、0.4mm幅のマスキングテープを同じ長さにカットします。今回は7mmの長さに切り分けました。これを大量に作らないといけません。
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一枚一枚カットするのは大変なので、スケール付きカッティングマットに印をつけて一度に切り分ける方法に変えました。
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まず試しにボートデッキを塗装してみます。
木甲板色上の4分の1程度の面積をマスキングします。その上から他の色を薄く吹き、さらに4分の1をマスキングして色を重ねていきます。
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塗装色はTS-68木甲板色、H-85セールカラー、XF-60ダークイエロー、XF-60+XF-19スカイグレイ(1:1)を使用しました。木甲板色とセールカラーの色調がかなり近かったので、次の塗装から調整します。
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最後に、少量のXF-9ハルレッド、X-8レモンイエロー、H-20つや消しクリアーを混ぜてアクリルシンナーでじゃぶじゃぶに薄めたものを吹き、全体の色調と光沢を整えました。
今回は新品ではなく、日焼けして使い込まれて退色しているイメージで色調を考えました。
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マスキングテープはランダムに貼っているのではなく、となり合う列が2分の1ずれるようにスタンドルーペで確認しながら貼ってます。めんどくさいです。
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しばらく地味で面倒な作業が続きます。

木甲板の塗装(2) [1/700病院船氷川丸]

あまり更新がないのもなんですので途中経過です。

木甲板塗装はボートデッキに続き、ブリッジデッキ/アッパーデッキまで完了しました。
上の3つは3色目まで塗装完了。
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あと残りはこれ。
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地道な作業が続きます。

木甲板の塗装(3) [1/700病院船氷川丸]

地道な作業を経て、やっと木甲板の塗装が完成しました!
思ったよりも濃い色になってしまいました。もう少し古びた感じを出したかったのですが…。

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大きな山を一つ越えました。

船体の塗装(1) [1/700病院船氷川丸]

病院船「氷川丸」は、船体の塗装に移ります。

船体は白で塗装します。白の塗装は、隠蔽力がなくて下地が透けてしまったり、厚吹きになってモールドがダルくなってしまった経験があって、なんとなく苦手意識があります。
悩んでいても先に進まないので、意を決してやっつけてしまいます。
船体は、全体に白サフを薄く吹いた後、ツヤ消し白のラッカースプレーで薄く何回かに分けて塗装しました。その他甲板上の細かい部分の塗り分けは、水性アクリルの艶消し白を使用しました。
その他細かい部分の塗り分けも行いました。船艙の艙口は、独断でオリーブドラブで塗装しました。
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船艙の艙口は、板を渡してその上から防水布を被せています。現在の「氷川丸」では、甲板部の艤装品と同色のグレーになっています。
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映画「海軍病院船」で、視察に来た山本GF長官が、第5番艙の前を横切るシーンがあります。やや影になっていますが、艙口上面は何かしら暗い感じの色であることがわかります。
また、艙口上面に仮設の通風筒が立っています。参考資料「氷川丸とその時代」によれば、「五番艙中甲板をすべて第三病室とし、両舷に五個づつ舷窓を新設、換気のために電気通風装置を設置し…(後略)」とありますので、この電気通風装置に通じる通風筒と思われます。第二番、六番艙にも電気通風装置設置の記述がありますので、同様の通風筒が立っていたものと思われます。
現在の第五番艙は見学ルートにないので、確認することはできません。位置は見学ルート入り口を入ってすぐ、エントランスロビーの真上になります。
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(出典:映画「海軍病院船」)

ボートデッキ上部の甲板はマスキングで塗り分けました。細かいマスキング作業のうえ、マスキングが不十分で隙間から吹き込んでしまい、木甲板のタッチアップに苦労しました。
上部明かり取り窓の塗り分けを途中までやったのですが、考え直して全部白で塗りつぶしました。
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まだ「氷川丸」の製作年次を決めていなかったのですが、映画の撮影された1943年頃としたいと思います。赤十字標識の数、仕様などが最終時の「氷川丸」と異なります。

船体の塗装(2) [1/700病院船氷川丸]

以前のエントリで、戦艦「武蔵」の艦内神社は氷川神社から分祀されたことに触れましたが、昨日10月24日、その氷川神社に「戦艦武蔵の碑」が建立され、除幕式が執り行われました。10月24日は1944年(昭和19年)「武蔵」が戦没した日でもあります。
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除幕式には、今年3月シブヤン海海底で「武蔵」を発見した資産家ポール・アレン氏の探査船「オクトパス号」の船長も臨席されていました。
たいへん立派な石碑です。石碑は三の鳥居をくぐって左手、社務所の前にあります。
武蔵一宮氷川神社:東武野田線(東武アーバンパークライン)北大宮駅下車徒歩15分


「氷川丸」の続きです。

船体に緑のライン、赤十字、喫水線を塗装しました。
マスキングをしてエアブラシで仕上げましたが、曲線部が難しく、何度かやり直して時間がかかりました。緑色はクレオスのH-6グリーンにH-40フラットベースを混ぜたものを使用しましたが、もう少し明るい色調のほうが良かったかもしれません。
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甲板のパーツを取り付けました。
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上部構造物の工作(1) [1/700病院船氷川丸]

「氷川丸」は上部構造物の工作に移ります。

船橋正面のパーツを取付。接合部をパテ埋めして再塗装しました。
窓枠内側をエナメル塗料のレッドブラウンで塗りました。はみ出た部分はシンナーで拭き取ります。
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船室のパーツは窓をエナメル黒で墨入れして、黒の伸ばしランナーで手すりを付けました。
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ブリッジデッキのパーツを取付けたところ、0.2mmほど高くなってしまうことが発覚。
直しようがないのでこのまま進めますが、船橋にシワ寄せが行くので調整が必要です。
仮組みの時はここまで気がつきませんでした。
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このままだと船橋天蓋が飛び出してしまうので、矢印の部分を削って調整することにします。
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船橋両ウイング、天蓋の奥行きが足りないのでピンク部分にプラ材を追加しています。
他にも各フロアパーツがきちんと収まるようにヤスリで削る等微調整を行いました。
やはり仮組み時には気がつきませんでした。もう少し仮組みをシビアにやらないといけませんね。
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上部構造物の工作(2) [1/700病院船氷川丸]

「氷川丸」は引き続き上部構造物の工作です。

キャプテンズブリッジ正面の窓は塗装で表現しました。取り付けるとほとんど見えませんが。
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左舷側に6m通船ダビットの基部を取り付けました。
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0.2mm銅線をねじって作っています。戦艦「八島」を作った時のあまりです。とっておいて良かった。
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操舵輪、羅針儀、テレグラフ等、船橋の細かいパーツを作りました。
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これもやはり取り付けてもほとんど見えませんが、まあ雰囲気で。
キャプテンズブリッジのフロア高さが他と比べて狭いので、手摺は一段低い2段手摺を使っています。後から取り付けるのは難しそうなので、先行して取り付けました。
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船尾アフトボートデッキを取り付ける前に隠れる部分のディティールアップをやっておきます。
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支柱はキットを活かしましたが、やはり太めでした。0.3mmプラ角棒等に置き換えたほうがいいでしょう。矢印部の一番船首側の支柱は少しずれていたので、一度切除して0.5mmプラ棒で取り付け直しています。
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船尾の支柱は0.3mmプラ角棒に置き換えました。アフトボートデッキの船尾側の甲板面がわずかに不足しているので、0.3mm圧プラ版を貼っています。
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上部構造物の工作(3) [1/700病院船氷川丸]

やりたいことはいろいろあるのですが、身体はひとつしかないし、1日は24時間しかないし。
なかなかままならないものです。

さて、「氷川丸」は船橋の仕上げです。
船橋天蓋を取り付け、パテでならし、周囲をマスキングします。
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甲板部と同様にマスキングで塗り分けました。後部の天蓋支柱、窓枠を取付けました。
後部の天幕支柱は最後の方でやります。
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後部に設置された仮設小屋をプラ材で作りました。小さい方はトイレでしょうか。
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設置するとこんな感じです。
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上部構造物の工作(4) [1/700病院船氷川丸]

「氷川丸」の煙突を作ります。当時の画像を見ると、赤十字マークを取り囲むように枠がついています。これを再現するのにいろいろと思考錯誤してみたので、記しておきます。
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出典:映画「海軍病院船」

パーツを接着して不要なモールドは削ります。赤十字のデカールをコピーして切り取ります。
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セロハンテープで本体に貼り付け、位置を決めます。
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赤十字の各点をケガキ針でプロットしてセロハンテープを剥がします。見えにくいのでプロットした点に墨入れをしています。
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製図用テンプレート(通称:丸描き、ずぼらetc.)を当てて、煙突の外径に合う直径の円を探します。
だいたい直径23mmのようです。
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計測した直径に1mm足して、0.14mm厚プラペーパーからサークルカッターで直径24mmの円を切り抜きます。
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切り抜いた直径24mmのプラペーパーから、さらに直径23mmの円を切り抜きます。一気にカットせず、何回も回して少しずつカットしていくと、きれいに切り取れます。
幅0.5mmのリング状のパーツが出来ました。このリングをカットして赤十字の水平部分の枠に使います。
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プロットした点に合わせて赤十字の枠を作っていきます。垂直部分はイエローサブマリンの0.14mm厚0.5mm幅プラストライプを使用しています。水平部は実際は楕円形なので、やや合わない部分がありますが、接着乾燥後、紙ヤスリでならします。
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汽笛菅と点検架台、扉等ディティールを追加します。
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汽笛菅の配置は現在の状態とは異なります。現在のものはここに係留されるようになってから設置されたものと思います。正午になると大きい音で吹鳴します。
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点検架台は当時のままのようです。
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出典:映画「海軍病院船」

塗装して完成です。
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他のパーツも塗装して取り付けました。
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やっとここまで出来ました。
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上部構造物の工作(5) [1/700病院船氷川丸]

スターウォーズEP7見てきました。初日のレイトショーで。小学生のみぎりにEP4を劇場で見たVANにとっては、レイアやハン・ソロがスクリーン映るだけで目頭が熱くなります。内容は言えませんけど、アレですよ、見たほうがいいですよ。

「氷川丸」は各所に通風筒を設置します。
煙突の前後にある一番大きな通風筒はキットパーツではやや小さいようなので、戦艦「八島」の余りパーツを使用します。
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取り付けるとこんな感じです。
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他にも足りない通風筒やサイズの違うものがあり、それらを追加して塗装。大きいサイズは開口部を浅く彫り込みました。1.0mm以下のサイズはそのまま塗装しました。
煙突廻りの通風筒には伸ばしランナーで十字に支柱を追加。
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露天船橋部の囲いは真鍮製エッチングパーツの枠を使ってスクラッチしました。
両舷の信号灯はピットロードの新WW-II日本海軍艦船装備品セット[2]から60cm探照灯を使用しました。
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だいぶ船らしくなってきました。
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気がつけば今年ももう残りわずか。あと1回更新できるかな?

救命艇の工作 [1/700病院船氷川丸]

ネットで調べ物をしていたら、近所の神社に日露戦争時代の機雷があるのを発見。ポタリングのついでに見てきました。最近は自転車でそこら辺をブラつくことを「ポタリング」って言うらしいです。ちょっとカッコイイですよね。ブラブラしてるだけなのに。
場所は埼玉県上尾市平方にある橘神社です。上尾平方郵便局の前にあります。境内の隅の方にこれだけポツンと置いてあり、由緒書きもありません。元々は戦没者慰霊碑と共に置かれていたものらしいのですが、慰霊碑の方は見当たりませんでした。(見落としてるのかも。)
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これは戦艦「三笠」の甲板上に展示されてる機雷と同じものと思われます。
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通常の機雷についているツノのような信管が見当たりませんが、どうやって起爆するんでしょうね。
少しネットで調べてみると、これと同じものと思われる機雷が北海道や対馬などにもあるようです。機雷は日本のものともロシアのものとも書いてあり、はっきりしません。もし詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。


「氷川丸」は救命艇の工作に入ります。
ボートデッキのグラビティダビットはハセガワの純正エッチングパーツを使います。実物と比較するとあまり似ていないのですが、スクラッチするのも大変なのでこのままいきます。
カッターはダビットのモールドを削り落として本体のみ使用します。
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ボートデッキの8艘のうち1艘のみ形状が違います。これはエンジンを積んだ内火艇です。
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この1艘、キットの組み立て説明書によると、右舷船尾側に取り付けるようになっていますが、実際には左舷船首側が正しいようです。下画像矢印部、艇尾の違いに注目。一般配置図も左舷船首側になっています。
現在の「氷川丸」は8艘ともすべてカッターになっています。
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出典:映画「海軍病院船」

カッターはキャンバスがかかったままの状態ですが、上の画像にもあるように、航海中はキャンバスは付けていなかったのではないでしょうか。病院船は戦時国際法で保護対象になっているとはいえ、攻撃を受けることもしばしばあったので、すぐにカッターを降ろせるようにしていたと思います。
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次はアフトボートデッキのダビットです。
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これもハセガワの純正エッチングを使用します。ダビット先端が長すぎるのでカットして、ダイヤモンドやすりで先端を細くを整えました。他にプラ材等でディティールを追加しています。
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カッターは上下2段重ねになっていますが、下段のカッターの形状が異なるようなので、艇尾を削って修正しました。
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取り付け完了。
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だいぶ完成に近づいたような気がします。
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ということで、今年完成の作品群。
今年はあまり作れませんでした。来年はもっと作りたい…。
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今回が今年最後の更新となります。
本年も当ブログをご覧いただきありがとうございました。良いお年をお迎えくださいませ。

火葬施設と赤十字標識 [1/700病院船氷川丸]

「氷川丸」の製作を再開します。

病院船「氷川丸」には貨客船時代にはない煙突があります。
資料本としている「氷川丸とその時代」の中に、「煙突後部機関士浴室のスカイライト(天井の明かり窓)を取り除き、油焚きの火葬場を設けた」とあるので、煙突後部の小さな煙突は、火葬施設からのものと思われます。
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(出典:映画「海軍病院船」)

映画「海軍病院船」の中には火葬施設そのものは写っていませんが、その周辺の映像はあります。
煙突後部左舷側で慰霊を行っている様子です。周囲を垂れ幕のようなもので囲っています。
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(出典:映画「海軍病院船」)

納骨堂のような施設があり、中には遺骨が納められています。
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(出典:映画「海軍病院船」)

輪袈裟をかけた下士官らしき人が読経しています。
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(出典:映画「海軍病院船」)


これらの情報を踏まえて工作に移ります。わからない部分が多いですが、そこは想像でこなすことにします。
プラ材で納骨堂と火葬施設を作りました。
納骨堂は白木の社(やしろ)のような感じにしました。火葬施設は外装は鋼板耐熱銀色ペンキ仕上げ、内部は耐火レンガ積み、ブロワーで負圧をかけ排気を煙突に送る構造ではないかと思います。
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火葬施設は「油焚き」ですが、そこまで燃料油の配管を仮設で引き廻すのは大変だろうと思ったので、200リットルドラム缶を置きました。あるいは仮設の燃料タンクがあったのかもしれません。
周囲を囲っていた垂れ幕は火葬施設と納骨堂全体を囲う範囲としました。なぜ囲っているのか理由はわかりません。乗船している傷病兵の目に触れないようにするためかもしれませんし、生者と死者の境界を表すためのものかもしれません。色もわからないので薄いブルーグレーとしました。
煙突は0.5mm真鍮線とプラ材等でスクラッチしました。
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ボートデッキ後部の赤十字標識はエッチングを使います。実際はもっとスリムな赤十字ですが、これしかないのでこれを使います。伸ばしランナーを使って中の支柱を追加しました。
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支柱は0.2mm真鍮線を主に使いました。普段はやらないのに何を思ったのかサーフェイサーを吹いてしまい、塗膜のせいで直径が0.3mmくらいになってしまいました。やらなきゃよかった…。
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作ったパーツを取り付けます。
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火葬施設周りのレイアウトは、こんな感じになりました。遺体は右舷側から搬入します。
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「氷川丸とその時代」の中で、1943(昭和18)年5月20日、横浜三菱造船所入渠の際、「六番船艙に屋根を張り、白色塗装のうえ、上部に赤十字を描く」とあります。
映画「海軍病院船」冒頭の空撮映像をよく確認すると、うっすらと赤十字らしき標識が確認できます。これを作ってみたいと思います。
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(出典:映画「海軍病院船」)

プラペーパーと0.3mmプラ角棒を使ってスクラッチしました。
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取り付けるとこんな感じです。
この仮設屋根からウインチプラットホームまでの間、舷側に向かって天幕が張ってあるのですが、それは後で工作します。
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マストとデリックポスト [1/700病院船氷川丸]

「氷川丸」はマストの工作です。

マストはキットパーツを使います。
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主柱はそのままだと太く、もっさりした印象なので、耐水ペーパーで磨いてシャープにしました。前檣のヤードも0.3mm真鍮線を使いました。
見張り台はWAVEの外径0.9mm真鍮パイプを使用しています。
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塗装して張り線を少しだけ。
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デリックポストはそれぞれ似ているので、間違えないようパーツ番号の管理をしっかり行います。
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出来上がったパーツを接着します。前後左右からつっつき回しながら何度も確認して、水平垂直になるよう取り付けます。水辺垂直さえしっかり出ていれば、多少アラがあっても出来が良く見えます。マストとデリックポスト廻りに巻き揚げウィンチも取り付け。
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他に船橋正面及び両舷の小窓にエナメル塗料で墨入れを行い、シンナーで希釈した薄いブラウンで船体を軽くウォッシングしました。小窓のエナメルの拭き取りがうまくいかない部分があり、修正に手間取りました。船尾アフトボードデッキ周りの手摺取り付け。船名デカールを貼り付けました。
船尾船名デカールの文字色は黒ですが、緑地に黒だと見にくいので、実際は白だったんじゃないかと思います。
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手摺と天蓋の工作 [1/700病院船氷川丸]

最近更新が滞っててスミマセン。私事で大変恐縮ですが、昨年5月よりダイエットに励んでおり、このたび23kgの減量(85kg→62kg)に成功したことをご報告申し上げます。基地祭等に行くたび疲労感が半端なくて、これはアカン!と思い立った次第です。
当初の目標はBMIから算定される標準体重65kgでしたが、あれっこれもうちょっといけんじゃね?ということで目標値をさらに3kg下げました。ライザップ行かなくてもなんとかなるもんです。今後はこの体重を維持していきたいと思います。
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「氷川丸」は船体に手摺を巡らせました。
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そのほか右舷に舷梯を追加。
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船橋上部にも手摺を取り付け。映画のカットから、船橋通信室上部は手摺なし。ループアンテナは右舷側にオフセットしているように見えたので、このようにしました。天蓋も取り付けました。
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船橋右舷後方に棒が1本立っています。用途は不明ですが現在の「氷川丸」にも残っているので、これも追加しました。滑車のようなものが付いているので旗竿でしょうか。
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出典:映画「海軍病院船」
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後部ウィンチプラットホーム廻りの天蓋の梁を0.3mm角プラ棒で作りました。支柱の間隔は図面が不明瞭でよくわからなかったので「だいたいこんな感じ」でやってます。
ここにキャンバスを張る予定ですが、現在素材を検討中です。
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夜の嵐のシーンなので暗くて見えづらいのですが、風が強い時はキャンバスを外して支柱のみになっています。
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出典:映画「海軍病院船」

天蓋の支柱は1/350掃海艇「すがしま」の時に使用した1/350エッチング手摺の支柱を流用しています。
夜、布団に入って何かいいものはないか考えながらうちらうつらしていたところ、ふと、これを思いついき、使ってみたところバッチリでした。
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いまさらですが、映画「海軍病院船」の画像をよく確認していたところ、疑問点が出てきました。
冒頭の上空からの映像で、第一番艙と第二番艙の上部の明るさが違います。
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出典:映画「海軍病院船」
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出典:映画「海軍病院船」

第二番艙上部は広範囲に白っぽいです。
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出典:映画「海軍病院船」

資料本にも特に記載がないのですが、これをどう解釈したものか。

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