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巡洋戦艦「フッド」を作る! [1/2000フッド]

巡洋戦艦フッドを作りたいと思います。

模型店に行った時に懐かしいものを見つけたので、思わず購入してしまいました。
今を去ることウン十年前、小学生の頃に買った覚えがあります。これそのものは買ったことはないのですが、外国艦の他に日本の戦艦とか重巡とか伊号潜なんかもあって、そっちの方ばかり買ってた記憶があります。
当時の値段は100円でした。消費税導入前なので103円でも105円でもなくキッチリ100円で買えました。たしかメーカーも違ったような…、と思って調べてみたら当時の発売元はバンダイでした。
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資料はここらへんあたりを参考にして作ります。1/2000という小さなスケールなので、あまり細かいところは気にせずサクサク作りたいと思います。と思ったのですが…、船体パーツを見てみると艦首と艦尾がなんか丸くてイギリス艦らしくない…。
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艦首フレアも広がりすぎだしバウの形状もなんか違う…。外国艦に疎いVANでもそれくらいはわかります。
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まあ、何十年も前のキットに文句を言ってもしょうがないので、そこは気合いで乗り切りましょう。やすりで艦首艦尾の丸みを削ります。バウは0.3mm厚プラ板を芯にして作り直します。
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上甲板の平面は大体いいのですから、フレアが広がりすぎているのではなく艦首部分の船体が痩せている、という結論になりました。ということでパテを盛って船体を太らせることにします。モリモリ厚くパテを盛っていくので、ラッカーパテではなくタミヤのポリエステルパテを使用しました。
矢印部分に謎の出っ張り(バリ?)があったのですが、削り落としました。
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あとは納得のいくまでパテを盛っては削るの繰り返しです。バルジの位置、面の繋がりを意識しながら500番〜1000番くらいの耐水ペーパーで仕上げます。
艦尾も丸みを付けてクルーザースターンっぽく成型しました。
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これ錨鎖甲板の配置が鏡写しにまるっきり逆ですね…。これはちょっと直せないので塗装でごまかすことにします。他に、0.5mm幅プラストライプで波切り板等を取付け、主砲バーベット廻りにのばしランナーでダクトを追加しました。
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艦尾廻りは0.2mm真鍮線でスクリューシャフトを追加。スクリューをどうやってスクラッチするか現在思案中です。
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前檣クロスツリーは0.3mmプラ板で別パーツに。形状はあまり自信がありません。中央に空いている1.0mm径の穴に支柱を差し込んで固定します。
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前檣は0.5mm径洋白線に置き換え。
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年内の完成を目指します。

塗装と組み立て [1/2000フッド]

「フッド」はマスキングと塗装です。どんどん進めます。

塗装順序は、黒→赤→デッキタン→外舷色グレーの順で吹きました。甲板上を細かくマスキングするのは難しいので、大まかにマスキングしてはみ出た部分や残った部分は筆塗りで修正することにしました。
外舷色は何も考えずタミヤの指定色XF-25ライトシーグレイを使いましたけど、かなり緑色の強いグレーで、なんか思っていたのと違う…。XF-80ロイヤルライトグレイのほうがよかったかも…。
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上部構造物は細かく塗り分けると結構いい感じです。極小の面相筆でちまちま塗りました。艦載艇の色は参考にした作例や資料によってまちまちで、どれが正解かわかりませんでしたので、かなり適当です…。
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このキットにアンカーが付いてないので、ピットロードの装備品セットから小艦艇用のアンカーを取付けました。少し大きめです。錨鎖甲板のモールドを一部プラペーパーで追加しました。
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床面のリノリウム色等は筆塗りで。艦橋窓は0.4mm幅のマスキングテープを使いました。
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下画像の探照灯台は左右に長過ぎるので、切り詰めて高角砲のスペースを確保しました。
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前部艦橋を取付けて、それを基準にして煙突と後檣の高さを決めていきます。煙突は基部のレベルが違っていて煙突そのものも高いので、基部を削って高さがそろうように調整します。
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後檣は0.5mm洋白線と0.2mm真鍮線で作りました。トップのヤードの位置が高すぎたので、画像の位置から少し下げました。
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それぞれ塗装して、組み立てます。デリック等も真鍮線で作り直しました。
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10.2cm連装高角砲は砲身があんまりの出来だったので、のばしランナーを2本貼り合わせたものに交換しました。
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懸案だったスクリューの工作です。
0.5mm径プラ棒の先端をヤスリで削って円錐状にします。
0.14mm厚プラペーパーを2.0mm径ポンチで打ち抜き、中心に0.5mm径ピンバイスで穴を開けます。これをデザインナイフで6等分にしてスクリュープロペラにします。きっちり切り分けるのはなかなか難しいので、いつものように多めに作ってその中から形のそろったものを使用します。
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接着はゼリー状瞬着を使いました。一応ピッチ角もついてます。塗装後に軸から切り離します。
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台座は一部をラッカーのゴールドで塗装。
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全体をアクリルのセミグロスブラックで塗装したあと、アクリルシンナーを含ませた綿棒等で塗装を剥がしてゴールドの下地を出します。
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次回で最終回です。

巡洋戦艦「フッド」完成! [1/2000フッド]

最終回です。兵装と残りの部品を取付けて完成です!

1/2000 英国海軍 巡洋戦艦 H.M.S.フッド(1941)
1/2000 ROYAL NAVY Buttlecruiser H.M.S. HOOD (1941)
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各部詳細
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反省点
煙突はかなり削って調整したつもりだったのですが、まだ高いようです。あと0.5mm低くした方がよりバランスが良くなると思います。
塗装後に気が付きましたが、ポンポン砲の両舷に張り出したスポンソンは下半分をカットした方がより実物に近くなります。
プラ素材が非常に固いので、ナイフを使って削る際は手元に十分注意して作業してください。
兵装が平面的でもう少しなんとかしたかった、と思う反面、スケールを考えればこの程度でいいんじゃないかとも思います。悩ましいところです。
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キットについて
細かい部分の考証に難がありますが、あまり深く考えずさっくり作るのが吉と思います。場所を取らないのでコレクションに向いていると思います。実売価格が250円くらいですが、これだけ楽しめるのであればコストパフォーマンスはかなり良いと言えるのではないでしょうか。
もっと他の艦もあったらいいのに、と思いますが新規に金型作るとなると250円では難しいでしょうね。
戦艦「ミズーリ」も買いましたので、そのうち作ってみたいと思います。
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巡洋戦艦「フッド」を作る  ー 完 ー


ということで今年の完成品は5隻になりました。結構がんばった!
今回で年内の更新は最後になります。
今年も本ブログをご愛顧いただきありがとうございました。
それではみなさま、よいお年を!
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