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1/700第十三号駆逐艦 ブログトップ

第十三号駆逐艦を作る! [1/700第十三号駆逐艦]

第十三号駆逐艦を作ります。
「第十三号駆逐艦」とは、神風型駆逐艦の7番艦「疾風」のことです。
1925年(大正14年)12月21日に竣工しました。
3年後、艦名を「疾風(はやて)」と改名しました。
今回は就役時の姿を作ってみたいと思います。

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(画像出典:疾風 (駆逐艦)-Wikipedia

キットはピットロードです。2010年に「疾風スペシャル」として発売されたものです。
スペシャルて…。
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買ったときからデカール黄ばんでました。これはもしかして在庫処b…。
日光にさらしておくと白くなるそうなのでやってみます。
睦月を作ったときに余ったエッチングも無駄なく使用します。
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神風型駆逐艦は、神風、朝風、春風、松風、旗風からなる前期型と、
追風、疾風、朝凪、夕凪からなる後期型があり、
魚雷運搬軌条のレイアウトや艦尾爆雷兵装が大きく異なります。
キットを見てみると、魚雷運搬軌条のレイアウトが前期型のままです。
艦尾爆雷兵装は追加パーツで付属していますが、
それとデカールだけで「後期型」と言うには少し無理があるような気がします。

修正点の多さにちょっとぐんにょりした気分になりましたが、
気を取り直して、できるだけ実物に近づけてみたいと思います。
上甲板部の不要なモールドを削り取ります。マジックで印をつけました。
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この第十三号駆逐艦と次のもう一隻は共通したテーマで作ろうと思います。
そのテーマとは「露天艦橋」です!!

資料を見に行く [1/700第十三号駆逐艦]

ネットでいろいろ調べていると、東京の「船の科学館」に
峰風型の1/100精密模型があることを知り、土曜日に行って見てきました。
船の科学館はリニューアル準備のため、
2011年9月30日をもって本館展示を休止しています。
屋外展示の宗谷は見学できます。(リンク:船の科学館ホームページ
(追記:2012/2/29)



小学生のときに一度来たことがあるのですが、
まさかこの年で再び来ることになろうとは…。
JR新橋駅を降りて「ゆりかもめ」に乗り、
レインボーブリッジを渡って船の科学館駅で降ります。
昔は何もない埋め立て地の片隅にぽつーんと寂しく建っていたのですが、
お台場周辺の開発が進んでにぎやかになっちゃってます。
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屋外展示をちょこっと紹介します。
戦艦「陸奥」の主砲身。呉の大和ミュージアムにもありますね。
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尾栓は結構ぼろぼろ…。
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こっちが大和ミュージアムのほう。2006年に行ったとき撮ったものです。
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南極観測船「宗谷」
戦前、ソ連から発注され建造された3隻の耐氷貨物船のうちの1隻。
外交関係の悪化に伴い、ソ連に引き渡されず「地領丸」として民間の貨物船となる。
1940年(昭和15年)海軍が買い上げ、特務艦「宗谷」となる。
戦後、復員船、北方の灯台補給船として利用されるが、
1956年(昭和31年)大改装ののち南極観測船に生まれ変わる。
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ブリッジ外観。
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大改装時舷側に追加されたバルジ。
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ブリッジ内部。まだ伝声管が現役でした。
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操舵輪と羅針儀。
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計器の配置がかっこいい。
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テレグラフ。
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館内の模型ですが、
神風型と同時期に建造された中で、峰風型駆逐艦「夕風」、
睦月型駆逐艦「睦月(第十九号駆逐艦)」、若竹型駆逐艦「芙蓉」がありました。
VANの持ってるおもちゃのデジカメでは光量が足りず画面が荒れています。
興味のある方は本物をご自分の目でご覧になることをお勧めします。

峰風型駆逐艦「夕風」
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睦月型駆逐艦「睦月(第十九号駆逐艦)」
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若竹型駆逐艦「芙蓉」
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まさに「これこれ!今回VANの目指しているものはこれだよ〜!」って感じでした。
神風型そのものズバリはなかったのですが、
いずれも神風型につながりの深い艦ですので、とても参考になりました。
それにしても、さすがミュージアムモデルですね。
1/100だと迫力も違います。いやー眼福でした。

他にもたくさんの商船や軍艦の大型モデルがありますので、
制作の参考になると思います。
船の歴史や造船技術や動力の勉強にもなります。
入場料は大人700円、18歳以下400円です。

最後は「母を背負う笹川良一像」
「おとーさんおかーさんを大切にしよー!一日一善!」
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続けて制作記事を書くつもりでしたが、長くなったので次のエントリーで。

船体の工作 [1/700第十三号駆逐艦]

露天艦橋…。海の男たちは降り注ぐ日差し、
そして潮風と波しぶきを肌に受けながら、艦を操るのです。
宇宙の海はオレの海…。型は古いが時化には強い…。
荒々しくも男のロマン汁あふれる露天艦橋を作りましょう。

制作にあたっては、
以前駆逐艦「睦月」を作ったときに出た反省点を改善していきたいと思います。
睦月からの主な改善点は以下の通り。
 1)船体の「ソリ」の改善。
 2)艦橋部両舷のボート甲板舷側支持部のパーツを薄くする。
 3)タンブルフォーム形状の改善。
 4)12cm単装砲の形状改善。

その他
 ・魚雷運搬軌条の変更。
 ・後部甲板兵装の変更。
 ・艦橋構造物のディティールアップ。
 ・アンカーリセスの修正。
などの部分を修正していきたいと思います。

船体の工作に入ります。
以前「睦月」を作ったときに船体が大きく反ってしまったので、
今回はできるだけ船体が反らないようにしたいと思います。
基本的には、船底に何か固いものを密着させて歪まないようにする、
というのが一番の対処方法だと考えたので、
何か良い素材はないかとホームセンターを巡ってみたのですが見つからず、
結局、積んである未制作のウォーターラインのキットから
バラストを抜き取って使用しました。
バラストは全面に合成ゴム系の接着剤、
コニシのGクリヤーボンドを塗って貼付けました。
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アンカーリセスはモールドが浅いので一度貫通してから内側をプラ板で塞ぎました。
復員船「雪風」のときと同様の処置です。
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「睦月」同様にタンブルフォームのシルエットを再現します。
以前やったときは「だいたいこんな感じ」で適当でした。
今回も適当なんですが、以前よりもう少し気を使って作ってみたいと思います。

神風型駆逐艦の全幅(最大値)は9.16m(1/700で13.09mm)ですが、
タンブルフォームであるため、その位置は喫水線周辺になります。
しかしキットではこの全幅(最大値)が上甲板部になっていて
喫水線に近づくに従い幅が狭くなっています。
本来であれば上甲板の幅を狭くした上で喫水線周辺の幅を広げるのが
一番正確なのですが、そこまでやると大変ですので
上甲板の幅はいじらず、あまり船体が太くならないように気を付けながら
喫水線周辺を整形していきたいと思います。
雰囲気重視でいきます。
タンブルフォームの船形については神風型の詳しい資料がなかったため、
学習研究社刊 太平洋戦史シリーズ64「睦月型駆逐艦」から
公式図面「長月」所用部切断図を参考にしました。

舷側に0.3ミリ厚のプラ板を3枚重ねて貼り、まわりをタミヤのベーシックパテで埋めて、
棒ヤスリや500番の耐水ペーパーを使って削っていきます。
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「面」を出すことを意識しながら、
足りない箇所や、削りすぎた部分にパテを盛り何度も磨きます。
細かな傷はサーフェイサーを吹いて埋めます。
表面は1500番の耐水ペーパーで優しく磨きます。
最終的に喫水線周辺での全幅は13.5mmになりました。
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最後にファインサーフェイサーを吹いて鋼板の合わせ目表現を付けました。
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12cm単装砲のディティールアップ [1/700第十三号駆逐艦]

45口径三年式12cm砲G型のディティールアップをしてみます。
「睦月」を作ったときにキットパーツの砲身が短いような印象だったので
延ばしてみたのですが、よく見てみると砲身が短いのではなく
防盾が大きめであることと砲身が太いためにバランスが悪く見えることに気づきました。
今回はその点を解消してみようと思います。

ピットロードの砲身パーツB32を砲耳の部分から切り離し、
静協の共通パーツX31(14cm単装砲)の砲身を移植します。
砲全体の長さは加工前と変わりません。
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防盾パーツB36は、下部にある帯金のモールドは目立ち過ぎなので削り取り、
底板の部分をカット。デザインナイフの刃を当てて底板に沿わせて慎重にやればできます。
手を切らないように注意です。
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防盾の下部を斜めにカット。
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砲と防盾を接着して完成。
これでキットパーツよりコンパクトな印象になったと思います。
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上甲板の工作(1) [1/700第十三号駆逐艦]

上甲板の工作に入ります。

艦尾の張り出しをプラ板で追加します。
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上甲板の滑り止め鋼板を復旧します。
以前はおゆまるを使用してモールドを複製してましたが
さすがに今回は面積が広いためエッチングを使用します。
フライホークの1/700滑り止め(FH700004)を使用しました。
大きさは93mm×54mmあります。
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0.5mm厚のプラ板を使って、テンプレートを作ります。
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テンプレートを並べて必要な分だけ滑り止め鋼板を切り出します。
滑り止めのエンボスは垂直水平方向に並んでいるので、斜めに切り出す必要があります。
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切り出したエッチングの裏からテンプレートを当ててけがきます。
テンプレートの裏表を間違えないように注意。
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切り出した滑り止め鋼板を貼付けて完了。
0.2mm真鍮線を使って魚雷運搬軌条と艦尾の機雷爆雷投下軌条を追加しました。
神風型の後期艦は右舷側に魚雷投下軌条があります。
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艦尾の機雷爆雷投下軌条について
光人社刊「図解日本の駆逐艦」によると「夕凪」新造時では
2組の長い機雷投下軌条の内側に2組の短い爆雷投下軌条があるような
解説図になっています。
船の科学館の「第十九号駆逐艦(睦月)」竣工時の模型でも
同様の構造になっていました。
神風型後期艦から睦月型初期艦にかけて、艦尾兵装が同一の仕様だったのではないか
という考えが頭をよぎるのですが明確な根拠がありません。
なにかそれを示すような公式図があるのかもしれませんが、
探し出すことはできませんでした。
「図解日本の駆逐艦」中にある「疾風」の艦尾画像は不明瞭でよく確認できませんが
長い方の軌条は確認できるため、機雷爆雷共用としてそれのみ再現することにしました。

艦橋の工作(1) [1/700第十三号駆逐艦]

艦橋の工作です。

側面のパーツを0.3ミリプラ板で作り直し。
それに合わせて、ボート甲板平面形状を0.5ミリプラ棒で拡張。
休憩室のパーツはプラ材から新たに作り直し。
羅針艦橋正面のブルワーク部分はデザインナイフでカンナがけして薄く。
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上甲板同様にボート甲板にも滑止め鋼板を貼付ける。
アールの付いた部分の切り出しが難しい。
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正面の丸窓は上が0.5ミリ径3つ、下が0.3ミリ径3つ。
ジャッキステーモールドを延ばしランナーで復旧。
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羅針艦橋平面形状が違うようなのでプラ板で修正。
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艦橋とボート甲板を結ぶステーのエッチングですが、
実は「国後」の機銃架台支柱に使ってしまったのでありません。
0.3ミリプラ角棒、のばしランナー、プラストライプで自作しました。
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・・・と思ったら、よく見るとあまりのエッチングを加工すれば使えそうなので
そっちを採用しました。
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ということで自作のステーは撤去・・・。
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上部構造物の工作 [1/700第十三号駆逐艦]

上部構造物の工作です。

煙突は蒸気捨て管のモールドを削り上部を開口して中央に仕切り板を入れました。
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蒸気捨て管を0.5ミリ径洋白線で作りました。
H型煙突は上甲板据付け時に現物に合わせて取付けます。
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煙突内部をつや消し黒で塗装して、ファンネルキャップを0.1ミリ径銅線で取り付けます。
昭和10〜11年頃行われた性能改善工事で、煙突の中央部に仕切り板を設け
ファンネルキャップが前後に分かれるタイプになり、
横から見たときの上端の角度も急なものになりますが、
今回は大正14年就役時ですので、ひとつのファンネルキャップで
1本の煙突を覆うような形になっています。
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上部構造物で主に手を加えた部分は、
 ・2番砲下部と、探照灯台下部に吸気フードを追加。
 ・2番砲下部の艦尾側を延長。
 ・探照灯台の形状を若干変更。
 ・甲板上の天窓モールドを削って作り直し。
 ・後薔基部のカマボコ状の構造物のアールを大きくして側面モールドを平滑に。
といったところです。
睦月制作時にも苦労したスキッドビームの擦り合わせは、今回も同様に苦労しました。
3〜4番砲のスキッドビームは分割して取り付けることにしました。
その他、構造物の水密扉、丸窓、ラッタル等の位置は資料が少なくかなりいいかげんです。
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前薔と後薔は0.2、0.3、0.5ミリの真鍮線及び洋白線で作り直しました。
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ダビット類は以下のエッチングを主に使用しました。
ライオンロア「1/700 日本海軍ラジアルダビット2」(LE700039)
ファインモールド「1/700 日本海軍ラジアルボートダビット(小型艦用)」(AM13)

ボート甲板のラジアルダビットは、まっすぐ上に伸びて大きく内側にアールをとる
単純な形状ではなく、いったん外側に緩やかに膨らんでから内側にアールをとる
タイプのように見えます。(陽炎型と同じようなタイプ?)
「夕凪(第十七号)」は前述のタイプのようで、艦によって若干の差異があるようです。
基部のヒンジ部分は静協の部品セットからW23の基部をカットして流用しました。
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上甲板の工作(2) [1/700第十三号駆逐艦]

アオシマから河川砲艦が出るそうです。
どんどんニッチな方向に入り込んでいきますね。アオシマすごいなあ。
満州国の河川砲艦とか出してほしいなあ。でも売れないだろうなあ。
あわせて既存キットのリニューアルも是非お願いしたいです。

船体は上甲板のリノリウムを塗装してマスキングを施しました。
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奥まった部分や下回りの塗装をあらかじめ済ませてから
手摺、艦尾爆雷兵装など取り付けていきます。
外舷の手摺をできるだけ本体に取り付けてから軍艦色の塗装を行いたいので
一部の上部構造物を先行して取り付けます。
今回主砲廻りの手摺は「下段ネット付き」を使用しました。
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船体を塗装して上部構造物、残りの手摺を取り付けました。
船体色はクレオスのH-83軍艦色(2)を使用しました。
少し暗い印象ですが、以前作った睦月と色味を合わせたかったのでこの色にしました。
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今回の設定は「就役時」です。
第13号駆逐艦は1925年(大正14年)12月に第29駆逐隊に配属されました。
同じく第29駆逐隊に配属された、第11号駆逐艦(追風)の
1927年(昭和2年)横浜沖特別大演習観艦式の時の写真が残されており、
その写真から、識別帯を第2煙突に白線3本としました。
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艦橋の工作(2) [1/700第十三号駆逐艦]

暑くなってきました。今年は節電対策で電力ゲージを横目で見ながら
クーラーを使用しなくてはなりません。

艦橋の工作の続きです。
手摺を取付け、塗装を行いました。床面はリノリウム色に。
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船体に取り付け、艦橋内部の作り込みをおこないました。
羅針儀、操舵輪、水雷方位盤、海図台、手旗信号台、テレグラフなど。
艦橋両舷の機銃は神風型前期艦は三年式機銃ですが、
後期艦である十三号駆逐艦は留式7.7mm機銃です。
艦橋両舷ウィングの支持ステーは正面から見て「ハ」の字型に取付け。
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艦橋休憩室上部に手摺を取付け。
一段手摺と二段手摺を組み合わせて高さを調節しています。
左舷側に日誌台も取付け。
40cm信号灯は、少し大きめですが静協パーツのW2、60cm探照灯を使用しました。
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艦橋休憩室その他のパーツを取付け、天蓋支柱を取付け。
支柱は中央が0.3mmプラ角棒、その他が0.2mm真鍮線です。
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すべては小指の爪先程度の中での出来事。
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75cm探照灯を設置。こちらは静協パーツのW3、90cm探照灯を使用しました。
前方に予備操舵所の羅針儀と操舵輪を設置しました。
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伝声管の取付け・その他艤装 [1/700第十三号駆逐艦]

魚雷発射管、H型煙突と伝声管を取付けました。
配管ルートは一部(いやかなり)想像です。
2本の0.2mm銅線を瞬間接着剤で貼り合わせ塗装しています。
取付けやすいようにいくつかのパーツに分割してあり、
分割線はスキッドビームの裏など目立ちにくい位置になるようにしています。
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3番砲と4番砲の間に示数盤も取付けました。
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左から6mカッター、6m通船、6mランチ。
6m通船はピットの物はあまり似ていないので、アオシマの「子日」から取りました。
「子日」では1隻しか使用しないのですが、なぜか3隻付属しています。
6m通船って和船(伝馬船)に似てますね。
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12cm砲、艦載艇、舷梯、ダビット等取付け。舷灯を塗り分けました。
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マストも塗装して仕上げました。
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次回で最終回です。

第十三号駆逐艦 竣工 [1/700第十三号駆逐艦]

マスト取付け、張り線を少し。デカールを貼って軍艦旗を揚げて第13号駆逐艦の完成です。

大日本帝国海軍 第13号駆逐艦(疾風)(大正14年12月 就役時)
IJN Destroyer No.13 (HAYATE) (Commissioned in Dec.1925)
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駆逐隊番号「29」はキットの指定の物では大きすぎるので、
艦番号「13」と同じ大きさのデカールを使用しています。
船体はウォーターラインのバラストを使用したため、全く歪みませんでした。
ただいつもバラストが余っているわけではないので、
もっと一般的な方法を考えないと、と思っています。
三年式12cm砲のディティールアップは砲身が少し太いですがまあまあだと思います。
ただ砲身の長さをあと0.5mmほど延ばした方がよかったかもしれません。
艦橋両舷のラジアルダビット基部はプラパーツにしましたが、
少し野暮ったくなってしまいました。別の手法をとれば良かったと反省。

耳と目だけが頼りの時代、
気象海象を肌で感じ、砲声や閃光を直接観測する必要がありました。
そんな時代の艦を再現することができて満足しています。
最初、魚雷運搬軌条の違いや縞鋼板の範囲、艦尾兵装の違いなどがわかったときは
神風型後期艦の制作はあきらめて前期艦にしてしまおうか、と正直考えましたが、
今は作ってよかったと思っています。

第13号駆逐艦は1928年(昭和3年)8月1日に「疾風」と改名されます。
太平洋戦争開戦後間もない1941年(昭和16年)12月11日、
ウェーク島海岸の砲台から砲撃を受け沈没。太平洋戦争最初の戦没艦となりました。

第13号駆逐艦を作る ー 完 ー
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